2015/01/17
あれから20年
月日が経つのは早いというけれど
それでも忘れてはいけない日があるものです。
今からもう20年もの時間が経ってしまったあの未曾有の出来事。
1995年1月17日 午前5時46分
「阪神淡路大震災」
あの日の私は能天気でした。
友達4人で行くディズニーランドのために早起きをし、テレビもつけずに鼻歌交じりに身支度。
そして軽い足取りで駅に向かいます。
みんなと集まったときに言われた第一声
「実家大丈夫?地震みたいだよ」
事の重大さが全く分かっていない私。
地震の恐ろしさを知らない私。
遊びたいだけの私。
「連絡もないし大丈夫じゃない?」
今のように携帯もそんなに普及していない時代。
東京駅の公衆電話の長蛇の列を少しだけ不思議に思いながら・・・
その日朝一で言ったディズニーランドは休みでした。
その当時はTDLも定休日があるんだーって思ってたけど・・
今思うと「それどころ」じゃなかったのですね。
家に帰りテレビをつけて驚愕です。
まるで特撮映画のような信じられない光景が映っていて・・・
これがあの神戸?
あれから20年・・・あの頃生まれた赤ん坊達がもう成人を迎える年になり
神戸も淡路も元の姿のにぎやかな姿に戻り
ふと、何もなかったかのような錯覚を覚えますが
「天災は忘れた頃にやってくる」
お亡くなりになられた方々の為にも
多くの犠牲者が出たこの震災を決して忘れてはいけないですね。
MADOUX